キューブハウス美術学院
【一般質問と答えQ&A】
- 障害者の息子がいるのですが、受講できるのでしょうか?
答え1:軽度の障害で、絵がうまかったり粘土工作などが巧みな場合は、受講可能な人もいます。ただし、車椅子やトイレ時の世話をしてくれる人が同伴するという条件が付きます。パソコン通信で受講する事は可能ですが、同じく程度や条件によります。特別支援学校か障害者専用施設で学んだ方が心理的な面でより良い場合もあります。
- 小学2年と小学4年はどのような授業になりますか?
小学2年:1.空想表現_遠足・実家・家族体験・家庭・学校の記憶表現
2.観察表現_野菜・果物・花・民芸品・置物・室内・夢・乗り物・風景・マンガなど(クレパス・水彩・希望があれば油彩)
3.デザイン_折り紙・ちぎり絵・切り貼り絵・模様・グラデーション・ポスター
4.彫刻_油粘土による塑像体験・縫いぐるみ
5.作品鑑賞
小学4年: 1.観察表現Ⅰ_鉛筆デッサンによる陰影法の学習
2.観察表現Ⅱ_静物画・民芸品・人物画・風景画・室内画・建築物画(透明水彩・アクリルガッシュ・油彩)
3.空想表現_近未来画・古代都市画・原始時代画・夢・乗り物・マンガなど
4.観察彫刻_塑像・拡大再現・家・人・動物・茶碗・壺(油土)・プラスチック粘土
5.デザイン_グラデーション彩色・観察表現の平面デザイン化・ポスター
6.美術作品の鑑賞
美術学習指導の目的は、色調判断、造形判断、観察力などの判断能力を育成する事です。
その他、能力に応じて様々なアイディアを生かすための工夫を考慮します。例えばユニット、又は初歩的な図面の書き方、パソコンによるデザインなどです。
- 若いころ絵は上手かったのですが、会社を退職するまで無縁でした。現在は年金受給者で趣味として絵を描いてみたいのですが、まったく習ったことのない者でも参加できるのでしょうか?
答え2:社会人向け美術研究科であれば、趣味として描くこともできます。油彩・水彩画・スケッチ画・デッサン・版画等幅広く学び、独自に研究する方法なども身に着けられるようにご指導致します。
- 家が他県で遠いため、スカイプを使用して通信教育を受けたいのですが、可能でしょうか?又その場合の授業料はいくらでしょうか?
答え3:キューブハウス美術学院のスカイプ通信講座は、希望者が申し出れば可能です。1週間に1回、指定時間帯(18時~21時)で毎週1時間個別授業を予定しています。費用は月額4,000円。
- 初音ミクのダンスができる高校生です。フリースタジオを借りて、YouTubeでデビューしたいのですが可能でしょうか?
答え4:格別に上手ければ、YouTubeでデビューする事も可能です。しかし、数万人単位でアクセスが上がればの話です。歌唱力、ダンス、キュートレベルは、YouTubeで検索し、比較すれば大体解ります。
- 地域に伝わる伝説と民話を絵本にして残したいのですが、ステップや方法を教えてくれますか?
答え5:絵本の作り方は、授業でも説明しますが、出版可能なレベルまで数年必要です。パソコンを使用し、PhotoshopCC又はペイント系ソフトで描き、画像をカラープリントして本として綴じた原稿がしっかりしていれば、出版も不可能ではありません。出版費用を省きたいのであれば、カラープリンターで原稿を数冊作るところまで可能です。また、デジタル絵本ではなく、保育園などで使用する紙芝居のように1枚1枚描き、束ねる方法などがあります。
- 私は、保育園で保育士の仕事をしている者です。紙芝居を自分で作ってみたいと考えていますが、可能でしょうか?
答え6:スカイプとメール指導で可能です。参考に何通りかの草稿を描き、イラストボードにカラープリントした原稿に文字を貼るか、直接描き文字を貼ります。それらはグラフィックデザインの分野で、パソコンが使用できると便利です。
- スカイプってなんですか?スマホやiphoneでダウンロードできるソフトですか?
答え7:、Wondpws10にアプリケーションとして付属しているソフトで、携帯電話用・モバイル用スカイプがあり、どちらにもダウンロードできます。スマホスカイプでテレビ電話が使用できるようになりました。ただし、スマホでスカイプ通信教育を受ける事は無理です。それを使用する事は可能ですが、拡大縮小が面倒で細部がハッキリしない場合もあるため、FHD以上の解像度のあるPCモニターが必要です。ノートパソコンにカメラとマイクが通常スクリーンの上に付いてますが、デスクトップミニやスリムの場合は、FHDカメラとマイクを付け加えなければなりません。それらはパソコンショップ、又はAmazon等で売っています。
- フィギュアで使用する粘土は、スカルピーだけですか?最初っから肌色の樹脂粘土を使用しては駄目なのですか?
答え8:練習用として最初はスカルピー粘土で作ります。油土に似ていますが、油土のような油の臭いが全くなく、少しプラスチックの臭いがするだけです。乾燥がかなり遅く、1ヵ月経っても完全に乾かず、再び使用できます。樹脂粘土などは、電子レンジで固まる物もありますので、スカルピーで塑像練習したあと、樹脂粘土を使用する方法を勧めます。機械類など細かな物は3Dプリンターでつくり、エアーブラシや面相筆で着色します。
- スカルピーを固めるにはどうすればいんでしょう。一説では、電子レンジではなく、オーブントースターを使用するそうですが、燃えたりしませんか?
金属の熱で焦げる場合がありますが、2回4回に分けて方向・裏表を変え、まんべんなく焼くようにして固めます。
- 素人の油彩画は売る事ができるのでしょうか?
答え:どうしても欲しいという人がいれば、売っても大丈夫と思いますが、二足三文(6~10号5千円)にしかなりません。画学生が描いた最優秀作でも10号1万円程度です。参考作品の中でも奇跡的に優れた絵でさえ、10万円以上の値が付かないと思います。但し、幻の絵として有識者に知名度があれば、それなりに上がる可能性もないわけではありません。
|